よくある質問集 エアーウレタン |
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エアーウレタン よくある質問集(FAQ)ちぢみ 編「エアーウレタン2液タイブ」のみの塗り重ねはちぢみなど問題ありませんが、 他の塗料(一般エアゾール塗料)との組み合わせには注意が必要です。 また「工アーウレタン2液タイプ」を塗装したのち、 乾燥途中の状態(塗装後3時間〜翌日)で 「エアーウレタン2液タイプ」や一般エアゾール塗料を上塗りした場合、 「ちぢみ(しわ状)」を起こす恐れがあります。 エアーウレタンが乾燥硬化過程で(耐溶剤性が中途半端な時)、 硬化の途中の時(塗装後3時間〜翌日)、 エアーウレタンの1層目が溶剤膨潤して起こります。 他の塗料(一般のラッカー系スプレー)で色づけしたのち、 艶出しまたは性能を上げる目的で エアーウレタン2液タイプのクリヤー(透明)を一度塗装、乾燥後、 ごみや汚れなどの付着、または艶不足などで、 もう一度「エアーウレタン2液タイプ」や一般のラッカー系スプレーを その上に塗装した場合「ちぢみ(しわ状)」を起こすことがあります。 もう一度塗る場合に「エアーウレタン2液タイプ」や一般スプレー塗料の溶剤が、 エアーウレタン層を通過して一番下の一般スプレー塗料まで達して、 その塗料が溶けてしまいます。 この場合にエアーウレタンは浮いている状態になり塗膜間のひずみにより、 「ちぢみ(しわ状)」になることがあります。 対策: 下に塗ってある塗膜が焼き付けタイプの新車塗膜や2液ウレタン塗膜であれば、 「ちぢみ(しわ状)」を起こすことはありません。 従って下塗りから上塗りまで、2液「エアーウレタン」スプレーで仕上げることを お勧め致します。 【ちぢみ 編】に戻る |