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エアーウレタン よくある質問集(FAQ)

素材関係 編


Q.キャンパスにアクリル絵具での彩色→保護用水性アクリルニス→保護用油性アクリルニスを施した上へエアーウレタンを吹き付ける場合、 これらの下地に影響する可能性がありますでしょうか?


A.保護用水性アクリルニスや保護用油性アクリルニスのいずれも展色剤が1液アクリル系樹脂であり、 エアーウレタンの溶剤によって、ポリマーエマルジョンや油性アクリルを一時的に膨潤溶解させることになります。
しかし、キャンパスが布・紙・皮製等であれば、キャンパスの表裏両面から溶剤は蒸発していきますので、 溶剤がこもることなく支障なく乾燥していきます。
支持体が金属・陶器・ガラスなどの場合は、片面乾燥となり絵具間で膨潤溶解が強く起こり、 その乾燥過程で被膜間に内部ひずみを起こし、シワ・チヂミ・ワレなどを起こすことがあるかもしれません。



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